ADの忙しさについて
こんにちは、オカザキです。
もうすぐ12月ということで、年末の特番に向けて色々忙しくなってくる時期ですね。 私も年末にスポーツ系の特番を担当することになっていて、現在某放送局内で試合の素材テープをせっせこデジタイズしております。
全部で2時間テープが40本くらいあるのですが終わる気配がありませんね…
さて、今回は実際問題どのくらいADが忙しいのかについて書いてみようと思います。 ADというととにかく休みがない、帰れない、寝れない…みたいなイメージがあるかと思いますが、 少なくとも私の会社では、何日も帰れない日が続く…ということはそんなにないような気がします。
まああくまでそんなにないなので、 編集が佳境の時などは2、3日会社に泊まり込んで作業…ということはもちろんあるのですが、
それもせいぜい2ヶ月に一回くらいで、 基本は家には帰ることはできております。 (世間的にはこれでもずいぶん忙しいのかもしれませんが… )
ちなみに、私は年明けに放送する番組を恐らく放送日当日ギリギリに納品する予定なので、納品直前の 年末年始は編集所に泊まりこみなことが予想されます(涙)
でも、毎日そこまで過酷なわけではなく、そんなに忙しくない時期(ロケの前のリサーチ期間とか)だと、普通に19時くらいに帰ることもあります。
終電で帰る日は結構ありますが(月に10日くらい?)、朝が11時~昼過ぎくらいと一般的な会社より遅めに出社することが多いので、イメージするほどは辛くないかな…とは思います。
ただ、この仕事は番組の内容によって忙しさがかなり変わってくるので、実際平均的にこのくらい忙しい…という風に言うことは中々難しいですね。
私も今の番組だと週末に休みがとれることもありますが(だいたい1~2週間に1日は丸1日の休みがある)、 前担当していた番組は土日に街でインタビューをする番組だったので、2ヶ月くらい丸1日休みの日がない、という時期もありました。
私は今スポーツ系の番組をやっていますが、バラエティ番組やドラマなどは大がかりなロケ、撮影をたくさんして手間がかかることが多いので、もっと忙しいと思います。
現在ドラマを担当している私の同僚でもう5日くらい家に帰っている気配がないやつがいるのですが、
私にはどうにもすることができないので、会議室で寝るときに使えるように、この前の屋外ロケで出演者さん用に買ったあったかブランケットを差し入れてあげました…
ちなみに、私は今日はかなり寝坊をして13時頃出社してしまったので(笑) 終電までは頑張って仕事しようと思っております。
1~2年目でもある程度裁量労働制(そのせいで残業代はつきませんが…)なので、遅刻しても仕事さえ済んでいれば特になにも言われないのは、この業界の楽なところ?かもしれませんね。